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検査中に発見された大腸ポリープはその場で日帰り切除が可能

福住内科クリニックの内視鏡検査では、日帰りでの大腸ポリープの切除手術が可能です。検査中に発見された大腸ポリープは、その場で切除してしまうので入院の必要がありません。切除手術の時間はポリープのタイプや大きさによって異なりますが、一般的には5分程度で終わります。痛みや不快感もほとんどないため、術後は通常通りの帰宅が可能。

ポリープとは、皮膚や粘膜にできるコブやおできの総称です。発生は遺伝子の異常や炎症などが考えられており、原因が完全には解明されていません。ただし、大腸ポリープは特定の遺伝子異常に起因するということが確認されています。

ポリープの多くは良性とされており、そのままにしていても特に人体に影響することはありません。しかし、ポリープは放置すると悪性に変異することがあり、がんの原因になるリスクがあるので注意が必要です。

特にホルモンや消化液を分泌する腺組織にはポリープができやすく、つまり腺組織の多い胃や腸はがんリスクが高い臓器と言えます。がんは細胞が分裂する際のコピーエラーが原因で発生する疾患です。活動が活発で刺激を受けやすい腺組織が多い臓器ほど、罹患リスクも高いということになります。

内視鏡検査は、がん細胞が発生しやすい臓器を映像で確認するための検査です。これらの理由から、定期的な内視鏡検査の重要性を理解し、発見された大腸ポリープは早めの切除が必要とされています。胃や大腸の健康相談でお悩みの方は、お早めに福住内科クリニックまでお問い合わせください。