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極細径内視鏡と鎮静剤で苦痛と負担の少ない内視鏡検査

福住内科クリニックで使用する内視鏡カメラは、直径が約5.9mmの極細径内視鏡が採用されています。通常のカメラより3mm程度口径が細いため、検査の際の違和感や咽頭反射を少なからず抑えることが可能です。細くすることで画質が低下する欠点も克服されており、現在は高画質での検査を実現。

その理由は、福住内科クリニックの内視鏡には、富士フイルム社製の先進的な高画質カメラが導入されているからです。粘膜表層の微細な血管や構造、病変箇所を強調表示する内視鏡システムの導入により、これまで以上の精度で病変を正確に発見することができます。

内視鏡検査に抵抗感がある方は、やはりスコープを飲み込む際の不快感が原因でしょう。患者さんの希望に応じ、スコープの経路を鼻からの経鼻内視鏡と口からの経口内視鏡のいずれかを選べます。

また、点滴による鎮静剤の投与も可能なので、まどろんだ状態で負担を感じることなく内視鏡検査を済ませることも可能です。胃や大腸のがんは中年以上の方ほど罹りやすいと思われがちですが、若い人でもがんのリスクはあります。

がんや生活習慣病は遺伝性の疾患とされており、親族内に罹患者が居れば特定の疾患に罹りやすい体質が受け継がれることがあるのです。それ以外にも食生活や運動不足などの環境的要因ががんリスクを高めてしまうため、どの年齢層にも発症する可能性が潜んでいます。生活習慣や体質によってがんを発症するリスクは誰にでもあるため、定期的ながん検診を受けることが長期的な健康維持につながるのです。